新たな医学を求めて!
研究所の設立趣旨及び方針:
当研究所は、臨床と謳っておりますが臨床医学を基に医学の学術的調査研究を主目的に設置されました。従って、基礎医学も研究対象としています。
1 大きなテーマは、現在の医学は分子生物学等を基礎に成り立っていますが、その分子生物学等は物理学を土台としています。その物理学は命の存在を認めていません。命の存在を認めない物理学の上に現代医学が存在します。従って、現代医学の主流は、投薬、手術、放射線等による物理療法です。精神・心理療法は、精神疾患、発達障害等に施術されています。しかし、身体の疾患も精神的原因や心理的要因により患うことも少なくありません。そのために、当研究所では、ものの考え方,性格、ストレス等が肉体的疾患にどのように影響するかを研究致します。
2 このような精神的要因による心身の疾患に対するカウンセリング及びセラピーを行うカウンセラー制度として新たに「総合医療カウンセラー」制度が日本医療福祉学会等を中心として創設されました。当研究所は、総合医療カウンセリングについても研究を重ねて行きたいと考えております。
3 第三に、統合医療の推進です。統合医療は、先進諸国で盛んになり始めています。厚生労働省も統合医療の在り方に関する検討を開始しました。統合医療とは「近代西洋医学、伝統東洋医学及び総合医療カウンセリング等を統合した医療技術により総合的に治療する医療を言います。」(日本統合医療系連合学会説)併用医療ではありません。各医療人が医師のリーダーシップの下で連携を取りながら体系的に治療を行うものをいいます。
名称:聖期会臨床医学総合研究所
本部事務局:
〒164-0013 東京都中野区弥生町3-24-11東大付属前 学術センター
聖期会グループ:
聖期会カウンセリング室
聖期会医療相談所
聖期会薬膳研究室・聖期会薬膳相談室